着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS 大型本 2009/3/1 都築 響一 (著) 第2刷 工場

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これぞ現代日本のリアリズム、混沌と欲望うずまく小宇宙!

どうしてこんなに好きなのか!?
ブランドにはまる人々とそのブランドの服たちがものすごい圧迫感で迫りくる。
世間体? 生活? 一切関係無し。
ブランドコレクトは、俺たちのアイデンティティだ!

東京人のリアルな暮らしを捉えた写真集『TOKYO STYLE』をはじめ、秘宝館、スナック、インディーズ演歌歌手といった「業界」が見向きもしない、名も無き人々の生き様や創作活動に光を当て、今なお国内外のロードサイドを巡る編集者兼写真家の都築響一。
この『着倒れ方丈記』は、「流行通信」誌上に1999年4月から2006年8月まで、約7年・全87回にわたり連載されていたものをまとめた、写真と文章が対となる写真作品集。

シャネル、グッチ、エルメス、ツモリチサト、マルタン・マルジェラ、コム・デ・ギャルソン、アナスイ…。
クローゼットに、タンスに、部屋の隅々に、82にも及ぶファッションブランドの服をいっぱいに溜め込んだ、どこにでもいそうな普通な人たち総85人が誌面に登場します。
住んでいる部屋も決して広くはなく、持っている服を並べれば、その多さに並びきらないことも。 食費を切り詰めてでも収集し、ごくごく普通の生活と一流のブランドとが混在する空間。それぞれの所有者から感じられるどことなくアンバランスな魅力。
いずれも、既存のファッションメディアには登場することのない、現代日本における日常的光景の一つです。


都築響一による幸せな犠牲者たち(=HAPPY VICTIMS)の魅力を、ぜひお手にとってご覧ください。

▼本文より
エレベーターもないぼろアパート住まいなのに、通勤に使っているのはエルメスの55万円のブリーフケースという男性とか、カップヌードルで食事を済ませながら100万円近いドレスを買うOLさんとか、いろんなマニアとの出会いがあった。

(中略)
本屋やコンビニの棚に並ぶファッション雑誌の中では、美しいモデルが美しい部屋で、美しいブランドの服を着ながら美しい生活を送っている。『着倒れ方丈記』に登場する人たちは、だれひとりとしてモデルみたいに美しくもなければ、美しい暮らしもしていない。でも日本でいちばんそのブランドを買っている人たちは、モデルじゃなく彼ら着倒れ君たちだ。

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