書道 工場 硯 紅絲硯5①

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未使用の硯でしたが、みにすた流のチューニング(鋒鋩の作り直し・整備)した紅絲硯です。 紅絲石も諸説あって、何が紅絲石なのか、わかりづらいですね。 千年前に枯渇した、との話もありますが、千年前の硯なら使い物にはならないです。 諸説あるなかでは、紅絲石と言われていることの多い硯です。 これを土瑪瑙石、山東魯硯という人もいますが、それらはまた別の石と理解しています。 (この諸説については、紅絲石の定義がないので結論は出ません。また確認方法もありません。なので、この部分の質疑はいたしません。ご自身でのご判断をお願いします。) 見た目からは、紅絲硯の言葉に一番近いと思える硯です。 唐墨(曽素功)~和墨に良いです。 和墨も墨が直ぐに黒くなります。 胡開文の古墨だと磨るのに時間がかかります。 硯は、石そのものより作りの方が影響が大きいです。 同じ石であれば、比べるまでもないぐらいの別格の硯に仕上げています。 それだけの硯の見識・知見・技術は持ち合わせているつもりでおります。 それは磨って書いていただければご理解いただけると思います。 かな、細字、写経に良いと思います。 でも、数多くはない硯なので鑑賞が主ですね。 サイズ:8.5×7.3×1.2㎝(3.5吋) 重量:146g *唐木のはまりは良好です。 *墨堂の塗装は剥がしてあるので、直ぐにお使いいただけます。よくあるピカピカ光る塗り物ではないです。 *墨と同梱で購入される場合は、墨を300円/本お値引きしております。 *全て輸送補償のあるメルカリ便を使っております。 書 書道具 すずり スズリ  端渓 かな 仮名 漢字  日本画 水墨画 絵手紙 硯は墨をする道具、そう思っていませんか? より良い作品を書くための適切な墨液を得る道具。それが硯です。 墨が磨れる磨れない、そこだけを見ても意味が無いです。 硯は墨を磨る道具、そんな作業レベルで考えないでください。 鋒鋩がよい悪い、鋭い鋭くない、強い弱い、墨が蕩ける蕩けない、そんなのどーでも良いんです。 墨を磨って書けばわかります。 墨色も墨の伸びもまったく違います。 それが書画の成長を促進します。 より書画を楽しく、より評価されるより良い作品を作る、それが硯があるべき方向です。 書画のやる気スイッチ屋さん、と名乗っています。 それを体現する硯です。

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