【メンテ済】JBL 4320 + 2405 工場 スタジオモニタースピーカー オールアルニコ Kenrick Sound購入品 4331/4333

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商品情報


JBL 4320 + 2405 スタジオモニタースピーカー 商品について JBL 4320 + 2405 スタジオモニタースピーカーの出品です。東京都大田区のケンリックサウンドより購入しました。同店にてエッジ交換、アッテネーター調整、キャビネット再塗装等のスペシャリストによるレストアが施されています(ウーファーエッジは去年に再交換してもらっています)。入手当時、スピーカー端子の交換オプションもありましたが、オリジナルでキープしています。入手以降、


こちらの4320こそが、4343や4344などの原点となった、JBLスタジオモニターの第一号機です。レイアウト、デザインをとってみても、とても30年以上も前のものとは思えないほど、現代の部屋にマッチします。

70年代初期に初めて4320の音を聴き、衝撃を受けた方は多いと思います。ストレートに音が飛んでくるリアリティ、小気味良い中域のエネルギー、当時は強烈な個性で一世を風靡しました。JBLプロフェッショナルモニター本来の思想が詰まったスピーカーです。JAZZを大入力で鳴らしてあげてください。

後に4343や4344に使用されるようになったウーファーユニットは、低い周波数帯域を稼ぐために、コーン紙に質量を多く与えています。従って、低域の伸びはあっても、切れのある音は不得手になってしまいました。その点、 一瞬でドスッっと鳴ってピタッっと止まる、D130の切れの良さは、当時のランシング開発ユニットならではの持ち味です。103dBという驚異の高能率アルニコユニットがドライブする歯切れ良いボイスコイルのストロークが実現しています。

これからJBLユニットにトライする方にはもちろんのこと、4~6wayなど、マルチチャンネルに疲れたベテランの方にもお勧めできる原点に戻って鳴らして頂きたい大人のモニタースピーカーです。 重たい低域の傾向になってしまったこれ以降のモデルよりも、まさに中域の再現性重視なスピーカーじゃなければダメだという方に使って頂きたいと思います。

とにかく音の粒があふれ出す素晴らしい完成度のスピーカーです。

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